大学院留学には、基本的に修士課程修了までと博士課程修了までの2種類があります。
分野によっても異なりますが、修士課程まではキャリアアップの方法として多くの人が進学しますが、博士課程まで進学する場合は、大学教授や研究職を目指す人が大半となり、進学希望者は少なくなります。
しかし、日本においても海外でも高学歴化が進む職種は年々増えているため、 近年は博士課程までの進学を目指す人も増えているようです。
国や専門分野によって異なりますが、博士課程に進学するポイントは以下のとおりです。
- 良い成績を残す
- 良い内容の推薦状をもらう
- 履歴書やエッセーを準備する
進学の条件として、アメリカおよびカナダの場合、修士課程から博士課程へ進学するには、GPA(評定平均)が3.5以上必要と言われています。A、B、C、D、Fの5段階評価でA=4、B=3、C=2、D=1、F=0とポイントが割り当てられますから、AとBの平均を修士課程で維持する必要があります。
イギリス、アイルランドやオセアニアの場合も、基本的には修士課程の成績が重視されます。
博士課程でさらなる上位校を目指したいという場合、特に重要視されるのが教授からの推薦状です。また、履歴書やエッセーも重視されます。
研究色が強いコースに関しては、研究計画書(Research Proposal)を作成し、担当教授を事前に探した後、正式に入学が可能かどうか決まります。
さて、気になるのは学費です。2年間の修士課程を経て4年間の博士課程に進学すると合計6年になります。その資金として、多くの人が奨学金を取得しています。特にアメリカやカナダではTA(Teaching Assistant)、RA(Research Assistant)という制度があり、週20時間程度、教授の補佐をすることにより学費免除や生活費の支給を受けられます。 |