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イギリスの名門大学LSEに合格!! |
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黒田一賢さんはお仕事をされながらテスト対策の学習と出願をこなし、イギリスの名門大学LSEに合格をされました。
仕事と出願対策は両立できることを証明した黒田さんの合格が、仕事が多忙で留学にあと一歩踏み出せない社会人の方々にとって、
留学へ向けた後押しとなれば幸いです。 |
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| 黒田 一賢さん |
| 進学校: |
London School of Economics and Political Science
(LSE) |
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Environmental Policy and Regulation |
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| 大学院留学を考え出した時期ときっかけは? |
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一昨年の11月に海外支社勤務の上司の経験談を伺ったことがきっかけです。その方は学生時代にパイロットを目指していたそうです。残念ながらテストは不合格で、金融業界でキャリアをスタートしました。私が感銘を受けたのはその方がパイロットという自分のやりたいことに対して出来得るあらゆる努力をしていたことだけでなく、その経験を通して金融業界という別の道でも同様に情熱を傾け、目を見張るような業績を上げていたことです。私は国際公務員になることを憧れていましたが、その上司のお話から実際に夢の実現のために行動を起こすことにしました。その第一段階が海外の大学院進学です。 |
| 専攻を絞った経緯は? |
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専攻は環境政策(Environmental
Policy and Regulation)です。 小学生だった1992年にブラジルのリオデジャネイロでの地球サミット開催を契機に興味を持ち始めました。大学の卒業論文でも「温室効果ガスの排出削減」について取り上げ、さらに現実に即した政策研究をしてみたいと考えていました。金融業界での約4年の職務経験も合わせて、実現可能な政策を探っていきたいと考えています。 |
| 学校選びはどのような基準で進めましたか? |
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ポイントは2つあります。
1つは「環境経済学」もしくは「環境政策」の分野で世界的に名の知られた大学であることです。私が選んだ専攻のコース内容は他の大学のものよりも充実していると思います。さらにLSE
にはイギリスの環境政策だけでな く、ハイリゲンダム・サミットの環境問題に関する議論にも多大な影響を与えた「スターン・レビュー」の著者であるニコラス・スターン卿が教授をしていらっしゃいます。
もう1つは目指している国際機関で多くの卒業生を輩出している大学であることです。既に国際機関で勤務していらっしゃる先輩に質問したところ、その答えに出てきた大学はいずれも世界的に有名な大学ばかりで、LSE
もその一つでした。 |
| いつ頃出願校を絞りましたか?何校に絞りましたか? |
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昨年11月中旬に英国2校、米国1校の計3校に出願を絞りました。3校中2校からオファーを受けましたが、LSE
に最終決定したのは年明けの1月中旬でした。 |
| 出願の準備で何が苦労しましたか? |
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出願までの時間管理と推薦状です。私は社会人でしたので、日中に会社勤務、夜に出願書類の作成を行っていました。大学院への出願が初めてだったことに加え、出願書類はすべて英語、自由に使える時間も夜に限られていることで書類提出までは肉体的にも精神的にも辛かった覚えがあります。出願手続きとその管理まではとてもできず、カウンセラーの方にお願いしました。推薦状は大学時代にお世話になっていた先生お二方にお願いしました。しかしお二方とも日常のお仕事でとてもお忙しく、お願いするのは非常に心苦しかったです。 |
| TOEFL/IELTSの学習法に関して聞かせて下さい。 |
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最初はTOEFL (CBT )を受験していましたが、試験方式がiBT に切り替わったことでスコア向上が困難だと感じました。そこでカウンセラーの方のお薦めもあり、IELTS 受験に切り替えました。ブリティッシュ・カウンシルやアルクの出版している対策問題集をこなしていくのが基本です。ただしそれだけでは練習量が少なすぎますので、テストのポイントを掴んだら、自分で学習機会を増やす努力が必要です。私の場合、リーディングの練習のため毎日フィナンシャル・タイムズを読むようにしていました。リスニングの練習にはNHK ラジオの英語教材、BBC ホームページにあるリスニング学習用教材を利用していました。ライティングはリーディングで使った文章の写経をし、スピーキングは会社の同僚に練習相手になってもらいました。 |
| 進学先が決定した後、一番面倒な手続きは何でしたか? |
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サマースクールの手続きです。オファーを受けた時に必要なサマースクールのコースが書かれていたので、自動的に登録されるものと考えていました。しかし実際には登録されておらず、出発の1ヶ月前に慌てて登録しました。 |
| 生活面で一番苦戦していることは何ですか? |
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金銭面・体調面での自己管理です。
私は現在ロンドンの中心部に住んでおり、金銭面でのやりくりが課題です。地方に比べて都市の物価はもともと高く、加えてこの夏は円安ポンド高が進んでいます。日本人にとっては大きな負担であり、交通費や食費等で工夫をしています。交通費については現金で切符を買うのではなく、オイスターカードと呼ばれるプリペイドカードを使います。これで現金で払うのに比べて半額以下で地下鉄やバスを利用できます。また昼間は治安が良いので、近場であれば交通機関を使わず歩いています。食費については自炊を基本にして、高い惣菜を買うことを控えています。物価高のイギリスですが、パンは日本より安いですし、牛乳やチーズなど乳製品・果物等も日本と同じくらいの値段で買えます。
イギリスの夏は日本とは全く異なりますので、体調管理にも気を配っています。7 、8月と言えば、日本では梅雨明け・夏休みということで猛暑の季節です。一方、こちらイギリスでは夏と言えども、日本の秋に近い印象です。気温は日中が20 度台前半、夜には10 度台前半まで下がります。一日の温度差が大きいので、風邪を引くクラスメートもかなりいました。私もイギリスに到着してから1 週間後に、緊張の糸が解れたのか風邪を引きかけました。それ以降、食事と睡眠、適度な運動を心掛けています。 |
| 履修科目の中で、どの科目が一番大変でしたか? |
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1週間の英語のクラスと専攻の3 週間のクラスを履修しています。その中で英語のディスカッションのクラスが大変でした。LSE には世界中から生徒が集まると聞いていましたが、私はイタリアやスペインなどヨーロッパからの生徒が多くいるクラスに振り分けられました。言いたいことがうまく英語で言えないという言語上の問題に加えて、彼らの話し始めるタイミングになかなか慣れることができませんでした。日本では会話をする時には、一人が話し終わってから、次の人が発言することが普通です。しかし彼らは私が話している途中でも、質問を投げかけてきたり、自分の意見を言ったりします。自然と一番言いたいことを最初に言う癖は付いたことは収穫です。しかし途中で話題が変わってしまい、質問や意見をするタイミングを逸し悔しい思いを何度もしました。 |
| どのような宿題・課題が多く、また苦戦していますか? |
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英語と専攻のクラスで課題は異なります。
英語のクラスでは定期的な課題はありませんでした。しかし講義を最大限生かすためライティングの自主練習は欠かさず行ない、翌朝先生に添削してもらっていました。またコースの最後にグループでのプレゼンテーションの実演がありましたので、グループのメンバーと図書館で遅くまで共同作業をし、今でも楽しい思い出となっています。
一方、専攻のクラスではテキストの読解と、講義内容に関する数学の問題の演習が毎日の宿題になっています。苦戦するというほどではありませんが、読むべきテキストの量が英語で20-50 ページほどですので、それなりの時間を必要とします。本当に時間が足りない時はテキストの要約の部分だけを読んでおいて、講義に参加することもありました。 |
| これから留学準備を始める皆さんに何かメッセージをお願いします。 |
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日本にいる間に、スピーキングやライティングなど英語でのアウトプットの練習を出来るだけすることをお勧めします。スピーキングについては先述のとおりですが、良い成績を収めるためにはライティングの能力も必須です。大学の試験では講義内容を元に、限られた時間内で、自分の答案を作成しなければなりません。そこでライティングの練習はスピーキングと同様、いくらやってもやり過ぎということはありません。様々な準備で忙しいとは思いますが、ネイティブの人や留学経験のある人が友人を作り、最大限協力してもらいましょう。 |
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